映画 かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう 感想
今回は、映画 かいけつゾロリ ラララスター誕生 の感想です。
小学生の頃に読んでいたシリーズでしたが、今もシリーズが続いているのを見て気になってみました。
・あらすじ
いたずらの天才 ゾロリは歌手を目指す女の子 ヒポポの歌声にひかれ イシシとノシシと一緒のグループで1か月後のオーディションで合格しデビューして、売り出そうとたくらむ。
しかし、ヒポポはある出来事が原因で大きな声を出せなくなっていた。
作戦を思いついたゾロリは、ようかい学校のようかいたちに協力をしてもらって、ヒポポを特訓で鍛えることに!
・キャラクター&制作
ゾロリ 声:山寺宏一
イシシ 声:愛河里花子
ノシシ 声:くまいともこ
ヒポポ 声:生田絵里香
ビート 声:梶裕貴
監督 緒方隆秀
脚本 冨岡淳宏
・ネタバレ
ストリートパフォーマンスをしようとするカバの少女 ヒポポ、ですが彼女はギターを弾いて伴奏はするものの歌う前にやめてしまいます。そこに何でも屋ビートがオープンカーで苺を販売していました。するとそこに警察に追われているゾロリ一味が、逃げる拍子に苺が吹っ飛び台無しになってしまいます。それに怒ったビートがゾロリたちを追いかけますが、逃げられてしまいます。オープンカーに戻ったビートは苺が台無しになってしまったことに落ち込みますがヒポポが苺を全部キャッチしており無事でした。
そのころ、何とか逃げたゾロリたちは、空腹に悩まされていましたあまりの空腹を紛らわせるためにイシシとノシシは創作ダンスを踊りました。すると、路上ライブと思った通行人たちが小銭を投げ入れました。これを見たゾロリは金もうけに使えると目をつけ、そこに該当のモニターに歌手オーディションのCMが流れ金もうけのチャンスだ、と計画を練り始めます。
そこに、ヒポポがやってきて自分もつれて言ってほしい といいます。ゾロリはヒポポに歌を歌って見せますが、声が小さくてこのままではだめだ とヒポポに言います。ヒポポは小さいころにアイドルにあこがれて自分も歌手になろうと努力をしていましたが、路上ライブをやっているときに、大きく声を上げていることを笑われ、それから大きく口を開けることができなくなりました。
このままでは一緒に行っても落ちるだけだとゾロリはヒポポと別れます。そこに妖怪学校の人たちが現れて、それにびっくりしたヒポポは大きな声で悲鳴を上げました。
やればできるじゃないか とほめるゾロリに対し、今のは驚いただけで と返すヒポポ。ヒポポが大きな声を出すためにようかい学校の校長に頼みヒポポに大きな声を出す練習に付き合ってもらえないか頼むと快く引き受けてくれました。
バスでゾロリたちはようかい学校の合宿所につきました。ここで妖怪たちは人を驚かせる合宿をしていました。ここで妖怪たちと一緒に特訓をしていき、次第に歌を大きな声で歌えるようになりました。
練習の成果を見せたとき、ゾロリは歌を聞いて今のままではだめだ、新しい歌が必要だ。 と、言いました。ヒポポはオーディションは明日なのに新しい歌を考えるのは無理です。 と走り去ってしまいました。
合宿所を去り、町に戻ってきたヒポポ、落ち込んでいるところにビートが来ました。そしてビートが話を聞いているとそこにようかい学校の生徒の妖怪が来てヒポポに自分たちのことを話します。 自分たちは歌で人を惑わす妖怪だったけれど時代の移り変わりで歌がよくわからなくなっていった と話します。そして、ヒポポに自分の心のうちの言葉を歌詞に乗せたらいいんじゃないか といいます。その言葉に感銘を受けたヒポポは歌詞を書きました。
そしてオーディション当日に歌詞を書き上げたヒポポは寝不足で眠ってしまいます。会場を訪れたゾロリはビートに寝かせてあげてほしい といわれ自分の番になるまでそっとしていました。
そしてヒポポの番が近くなってきたころ、イシシとノシシがウォーミングアップをしていたところヒポポがようかい学校の皆にもらったギターの弦を切ってしまいました。これにはゾロリも怒髪天を突き二匹を怒鳴ります。ゾロリが行こうとしますがビートが急いで合宿所にあるヒポポのギターを持って気に行きます。そしてゾロリはギターを持ってくるまでの間に時間稼ぎをします。
合宿所にあったギターを持っていくビート、途中でようかい学校の妖怪たちに手伝ってもらいますが、運悪くギターを落としてしまい車にひかれて粉々になってしまいます。
ギターをダメにしたことを謝るビート、ですがこのままではオーディションに出られません。どうしようかと困っていたところにようかい学校の校長と妖怪がきて、これくらいなら自分が直せる。とギターを直しました。
そして、ヒポポの番となり、ようかい学校の皆やゾロリたちがみんなで助走をしてバックダンサーとして出てきました。ヒポポは徹夜で考えた曲を歌います、ですがヒートアップしてしまったバックダンサーの面々が会場をめちゃくちゃにしてしまいます。会場を一番台無しにしたイシシとノシシにゾロリは怒鳴って追いかけます。
会場で歌い終わったヒポポは誰もいなくなった席を見て不合格だと思いましたがビートが審査員の伝言を伝えに来て、歌に魅力を感じたのでぜひ、興味があれば連絡してほしい と名刺を渡しました。
それから2か月で歌手デビューしたヒポポ、彼女がゾロリに伝わるように今日も歌を歌います。
ゾロリたちは、また一文無しに逆戻り、たまたま見かけたヒポポの看板を見て本人じゃないだろ、と一蹴。最後にギターについているストラップが。
・感想
小学生のころ見てから全く触れておらず気になりに観た作品でしたが、久しぶりに見てこういう作品もいいものだな、と童心に帰っていました。内容は歌手を目指す女の子が夢をつかみ取る話で、そういえばゾロリはこういう人助けや人情者があったなあと思いつつ、ゾロリたちは悪人よりのアウトローポジなのであまりおいしいことが起こらずにゼロに戻るという終わり、子供のころ見たゾロリもこんなのだったな、としみじみ。
しゃべってはいませんが、過去に出てきたキャラクターがちらほらと出てきたのも個人的にはうれしかったです。
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