映画 ソングバード 感想

 今回は、マイケル・ベイ監督の ソングバード の感想です。

 

・あらすじ

 

新型コロナウイルスCOVID-19は序章に過ぎなかった----

致死率は56%、全人類の死者数は1億1千万人を超えた。

協力で致死率の高いウイルスへお変異を繰り返し、4年間ロックダウンが続いている荒廃した世界。

人々は徹底強化したソーシャル・ディスタンスの厳守を余儀なくされる。

感染者は「Qゾーン」と呼ばれる隔離施設に強制収容され、決してそこから逃れることはできない。

自由に動き回ることを許されるのは、ごくわずかなウイルスの抗体を持つ者のみ。愛する人と直接会えないもどかしさ。

玄関のドア越し、あるいはリモートでしか会えない男女の恋愛を軸に、自由を失われた世界で生きることの意義を問う。

・登場人物

 

ニコ・プライス 演:KJ・アパ

ウイルスに対する免疫を保有するバイク便の配達員

 

サラ・ガルシア 演:ソフィア・カーソン

ニコがロックダウン化で知り合った恋人

 

レスター 演:クレイグ・ロビンソン

ニコの勤務先「レスター急配」のボス

 

ウィリアム 演:ブラッドリー・ウィットフォード

ニコに与えられる”ミッション”のカギを握る男

 

メイ 演:アレクサンドラ・ダダリオ

ウィリアムの愛人であり、シンガーソングライター

 

エメット・ハーランド 演:ピーター・ストーメア

ロサンゼルス公衆衛生局の局長を務める凶暴な男

 

ドーザー 演:ポール・ウォルター・ハウザー

「レスター急配」でドローン捜査を担当する退役軍人

 

バイパー 演:デミ・ムーア

ニコが何度も訪れていた裕福なグリフィン家の夫人

・あらすじとネタバレ


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物語は、ウイルスが変異するニュースから始まります。ウイルスは急速に変異し、人々をしに至らせるまでになります。

荒廃したニューヨークで、マウンテンバイクを走らせる一人の男が移ります、彼は、配達員で、荷物を届けに来ていました。荷物を紫外線装置のボックスに入れインターホン越しに客と軽く会話をします。この配達員が今作の主人公のニコで、彼はこのウイルスが蔓延した世界で、抗体を持っている免疫者で例外的に外での活動を許可されています。ですが、彼ら免疫者は抗体を持っていても衣服についたウイルスのせいで他の人に移るかもしれないので孤独に生きるしかありません。そんなニコは配達員をしながら彼女のサラとインターホン越しに会話をする日々を過ごしていました。サラは祖母と二人で住んでおり、彼女と祖母は免疫者ではありません。ですのでニコは彼女たちのために免疫者の偽造パスを日夜探していました。

ある日、ニコが荷物を配達していると、勤務先のボスのレスターが偽造パスのありかを知っているという情報を知ります。彼によると偽造パスはニコが何度も音連れていたグリフフィン家で製造されているが、くれぐれも俺が言ったと言うな、とくぎを刺されました。

グリフィン家では、妻のバイパーのみが免疫者で、夫のウィリアムと娘のエマは免疫者ではありません。そしてそれを娘は気に病んでいました。しかし、この世界では仕事がなく、偽造パスを製造し、公衆衛生局局長のエメット・ハーランドに密輸してもらうことで金を稼いでいました。ですが、娘のことを気にしているバイパーに対して、ウィリアムは夜な夜な家を抜け出し、愛人のメイとお楽しみをしていました。それに当然気づいていたバイパーは、帰ってくるときは家に入る前に服を全部燃やしてからにしろ、といいます。

メイは、レコード会社の契約がパンデミックで白紙になり、動画サイトで自分の歌を配信しているシンガーソングライターです。メイの配信は、人々の癒しとなり、ニコの所属会社でドローンでの監視をしているドーザーもその一人でした。


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ドーザーは退役軍人で、事故で車いす生活を余儀なくされ、パンデミック前から引きこもっていました。ですが、彼に興味を持ったメイとテレビ通話をすることになり、それから定期的に会話をするようになりました。

ニコは、さっそくグリフィン家を訪ねてきましたが、バイパーは、夫関係で情報が漏れたと勘違いして、ニコを別の場所へ向かわせ、夫であるウィリアムに怒りをあらわにして出ていくよう言いました。

メイは、ウィリアムに会いに行く、とドーザーに言います。ですが、ドーザーは行ってはダメだといいます。彼は君に危険が迫っていると告げ逃げるように言います。ですが、タイミングよくウィリアムがやってきました。メイは車のエンジンをかけようとしますがかかりません、そうしている間にウィリアムが車に近づいてきます。そして、ウィリアムはメイにつかみかかり、車から出そうとします。それを守ろうとドーザーはドローンからの一発でウィリアムを仕留めます。

ニコは、もらったメモに書かれてある住所に行きます。ですが、そこには衛生局局長のエメットがいて、彼は偽造パスを製造しようとしますが、実はバイパーにおびき寄せたニコを始末するように言われました。その場で戦闘になり、ダメージを負いながらも命からがら逃げだしました。

サラは部屋で、祖母がウイルスに感染していることが発覚します。そっぼをベッドに寝かせ看病しますが、看病の甲斐もなく亡くなってしまいます。衛生局がやってきて部屋を開けるように言ってきます。サラはウィリアムに電話をしますが通じず、自分で逃げだすことにしました。はじめに中に入ってきた局員の防護スーツを奪い、局員に紛れて逃げ出します。ですが、逃げたところをエメットに見つかってしまいます。お前は、感染した祖母の近くにいたのに感染をしていない、だからお前も免疫者だ、と告げられます。

戻ってきたニコは部屋の惨状を見て皿を探します、が、そこにいたのはサラではなく厚生局局長のエメットでした。彼はもともとはごみ処理の職員だったがパンデミックで上司が次々と亡くなり、今の地位についた、免疫者は世界を支配できるお前も手を組まないか?と勧誘しますがニコは拒否、エメットとニコが戦いますが近くにあった鉛筆で首元を一突き、鉛筆には抗体は関係ないと、致命傷を負ったエメットをしり目にグリフィン家に向かいました。

グリフィン家についたニコは、家に忍び込んで偽造パスポートを製造してもらおうとします、はじめは敵意をむき出しにしていたバイパーでしたが、ニコの説得位によりパスを製造してもらうことに成功しました。

ドローンの協力もあり。レスターからの案内でパスを持って急いでサラのいる場所へ向かい、ばれないよう彼女にパスを装着させ彼女は免疫者だと、言います。そしてそれを確認した衛生局の職員は何だ、と安堵しました。

そして二人は、旅に出ます。

ある日、レスターに荷物が届きましたそこにはメッセージカードと偽造パスが入っていました。

感想としては、この作品は今の時代にリアルタイムでパンデミックが起きており、そこに共感したり、するものがあるのではないかと思います。今この時代を生きる人とみらいでこの作品を見る人では受け取り方が違うだろうと思いますが、今の時期だからこそ見る意味があると思います。

  

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